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松江市で空き家の売却を相談する流れ|費用と相続の注意点も解説

松江市で実家や親から受け継いだ空き家をどう扱うべきか、相談先が分からず判断を先送りにしていませんか。空き家の売却では、放置による負担、査定や媒介契約の流れ、譲渡所得税や松江市の補助制度、相続時の手続きまで、確認すべき点が段階ごとに分かれています。


この記事では、相談前に整理したい論点から、売却完了までの流れ、費用や税金、相続した空き家で使える控除までを順を追って解説します。

1. 松江市で空き家の売却を相談する前に整理したいこと


空き家の売却は、相談先を決める前に状況を整理しておくと判断がぶれにくくなります。まずは放置した場合の負担、相談窓口の種類、松江市の公的支援を確認します。


1.1 空き家を売却せず放置した場合に生じる主な負担


空き家を売却せず放置すると、費用と管理の負担が続く点にまず注意が必要です。人が住まなくなった家でも、所有している限り固定資産税はかかり続け、庭木の手入れや通気のための見回りといった手間も残ります。


放置によって生じる主な負担は次のとおりです。


  • 定期的な見回りや通気・清掃の手間

  • 固定資産税や都市計画税の継続的な負担

  • 老朽化による建物や資産価値の低下

  • 特定空家に指定された場合の税負担の増加


管理不全で「特定空家」に指定されると、住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がる場合があります。放置期間が延びるほど、売却時に手元へ残る金額は目減りしやすくなります。 早めに現状を把握し、相談先を検討することが負担を抑える出発点になります。


1.2 空き家の売却相談ができる主な窓口の種類


空き家の相談は内容によって適した窓口が異なるため、まず相談先ごとの役割を押さえておくと動きやすくなります。売却価格や販売の相談は不動産会社、制度や地域支援は自治体、権利や税金の手続きは専門家というように分担が分かれます。



相談先

主な役割

向いている相談

不動産会社

査定・販売活動・売買の仲介

売却価格や売り方を知りたい

自治体窓口

空き家バンクや補助制度の案内

地域の支援策を確認したい

司法書士

相続登記や名義変更の手続き

名義や相続を整理したい

税理士

譲渡所得税や控除の相談

売却後の税金を確認したい



相談内容が複数にまたがる場合は、窓口をつなげてくれる事業者を選ぶと、やり取りの重複を減らせます。まずは自分の悩みがどの役割に近いかを整理してみてください。


1.3 松江市の空き家相談窓口と公的な支援


松江市では、空き家に関する相談を受け付ける専用窓口が整備されています。令和7年7月1日に開設された空き家相談窓口では、島根県建築住宅センターが対応にあたり、松江市東本町のすままちプラザに設置されています。相談は電話で受け付けており、費用は無料とされています(登記事項証明書の取得など実費が生じる場合はあります)。


窓口では、売却や活用、管理の方法など幅広い相談に応じています。何から始めればよいか分からない段階でも、公的な窓口へ一度状況を伝えておくと、次に取るべき手続きの見当がつきやすくなります。公的窓口と民間の事業者を併用すると、制度面と実務面の両方から検討を進められます。


補足として、公的機関では次のように案内されています。



公的機関の情報

松江市の空き家相談窓口の開設に関する案内で、相談の受付場所や受付時間などが示されています。空き家に関する相談を受け付ける窓口として紹介されています。

出典: www.city.matsue.lg.jp



2. 松江市で空き家を売却するまでの流れ


空き家の売却は、事前確認から引き渡しまでの流れを段階ごとに押さえると進めやすくなります。各段階でやるべきことを順に確認しましょう。


2.1 売却前に空き家の状態と権利関係を確認する


空き家を売り出す前に、権利関係と建物の状態を先に確認しておくと、後の手続きが滞りません。名義が誰になっているか、隣地との境界が確定しているかといった点は、売買契約の段階で必ず問われます。


売却前に確認したい主な項目は次のとおりです。


  • 登記上の名義人と現在の所有者が一致しているか

  • 隣地との境界が確定しているか

  • 未登記の増改築部分がないか

  • 雨漏りやシロアリなど建物の劣化状況


これらに漏れがあると、査定後に価格の見直しや手続きの追加が生じやすくなります。先に整理しておくことで、相談時に正確な情報を伝えられます。


2.2 査定を依頼して売却価格の目安を把握する


売却の方針は、査定で価格の目安をつかんでから決めると判断がぶれにくくなります。査定では、立地や築年数、建物の状態に加えて、解体や測量にかかる費用、売却までの期間の見通しも合わせて確認します。


価格だけでなく、手元に残る金額や売却完了までの期間を把握しておくと、急いで売るか、リフォームや解体を挟むかといった選択がしやすくなります。査定額は事業者ごとに差が出るため、金額の根拠まで説明を受けておくことが納得できる売却につながります。 数字の背景を確認する姿勢が、後悔の少ない判断を支えます。


2.3 媒介契約の種類と選び方


不動産会社に売却を依頼する際は、媒介契約の3種類の違いを理解して選ぶことが大切です。契約の種類によって、依頼できる会社数や販売状況の報告頻度、自分で買主を見つけられるかどうかが変わります。



契約の種類

依頼できる会社数

自己発見取引

一般媒介

複数社に依頼できる

可能

専任媒介

1社のみ

可能

専属専任媒介

1社のみ

不可



複数社へ幅広く声をかけたい場合は一般媒介、1社に絞って手厚く動いてもらいたい場合は専任・専属専任が向きます。空き家の状態や急ぎ具合に合わせて、自分に合う契約を選んでください。


媒介契約の種類をめぐっては、SNS上でも次のような声が見られます。



ネット上の声

専属専任媒介で去年の11月〜今年の2月まで囲い込みされてました。この間、3ヶ月スーモやホームズなど、一度もサイト掲載なし。

出典: Yahoo!知恵袋



2.4 契約から引き渡しまでの手順


売却の全体像は、媒介契約から引き渡しまでの流れを順番で押さえると見通しが立ちます。各段階でやるべきことが決まっているため、次に何が控えているかを知っておくと準備が遅れません。


  1. 不動産会社と媒介契約を結ぶ

  2. 広告や内覧などの販売活動を行う

  3. 買主と条件を調整して売買契約を結ぶ

  4. 残代金の決済と物件の引き渡しを行う


販売活動から売買契約までは、買主が現れるタイミング次第で期間が変わります。引き渡し時には登記の移転や鍵の引き継ぎも重なるため、書類の準備を早めに進めておくと安心です。


3. 空き家の売却にかかる費用と税金


空き家の売却では、費用と税金が手取り額に影響します。主な費用と譲渡所得税、松江市で使える補助を確認しておきましょう。


3.1 空き家の売却にかかる主な費用


空き家の売却では、売却価格から差し引かれる費用をあらかじめ見込んでおくことが重要です。代表的なのは仲介手数料ですが、空き家では解体費や測量費が加わるケースもあり、手元に残る金額に影響します。



費用項目

内容

発生する場面

仲介手数料

売買を仲介した会社への報酬

売買が成立したとき

登記費用

抵当権抹消や名義変更の登記

引き渡しのとき

解体費

老朽化した建物の取り壊し

更地で売る場合

測量費

境界確定のための土地測量

境界が未確定の場合



どの費用が必要かは物件の状態で変わります。査定の段階で費用の見積もりも合わせて確認しておくと、想定外の出費を避けやすくなります。


3.2 売却益にかかる譲渡所得税の基本


空き家を売って利益が出た場合は、その売却益に譲渡所得税がかかる点を押さえておきましょう。譲渡所得は、売却価格から取得費と譲渡費用を差し引いて計算します。購入時の金額が分かる資料が残っていると、取得費を反映しやすくなります。


税率は所有期間によって変わり、売った年の1月1日時点で所有期間が5年を超えるかどうかが一つの区切りとされています。長く所有していた空き家ほど、税率の低い区分に当てはまる場合があります。利益の有無や所有期間で負担が変わるため、売却前に税額の見当をつけておくことが資金計画の助けになります。


3.3 松江市の空き家バンク登録や解体で使える補助


松江市には、空き家の活用や解体を後押しする補助制度があります。売却前の家財処分や、老朽化した建物の取り壊しにかかる費用の一部を補える場合があるため、条件を確認しておくと出費を抑えられます。


代表的な支援は次のとおりです。


  • 空き家バンク登録支援:家財処分費の2分の1・上限5万円を補助

  • 老朽空き家除却支援:老朽化した空き家の解体費用の一部を補助


空き家バンク登録支援は、2年以上継続して登録することなどが条件とされています。制度には申請時期や要件があるため、利用を検討する場合は事前に窓口へ確認してください。


補足として、公的機関では次のように案内されています。



公的機関の情報

松江市が実施する、老朽化などにより倒壊等の危険性がある空き家の除却工事に対して費用の一部を助成する制度が案内されています。

出典: www.city.matsue.lg.jp



4. 相続した空き家を売却するときに確認したいこと


相続した空き家は、名義や権利関係の整理が売却の前提になります。手続きの順序と使える控除を押さえておきましょう。


4.1 相続登記を済ませてから売却に進む手順


相続した空き家を売るには、先に相続登記で名義を変更しておく必要があります。相続登記は法律で義務化されており、名義が被相続人のままでは売買契約を結べません。手続きの順序を押さえておくと、売却の準備が滞りません。


  1. 遺言書の有無を確認し相続人を確定する

  2. 遺産分割協議で空き家を取得する人を決める

  3. 必要書類をそろえて相続登記を申請する

  4. 名義変更の完了後に売却の手続きへ進む


相続登記には戸籍謄本など複数の書類が必要になります。書類の収集に時間がかかることもあるため、売却を考え始めた段階で早めに着手しておくと安心です。


4.2 共有名義の空き家を売却する際の注意点


共有名義の空き家を売る場合は、共有者全員の同意が欠かせない点に注意が必要です。一人でも反対すると、その物件全体を売却できません。相続で兄弟姉妹が共有者になっているケースでは、事前の話し合いが売却の可否を左右します。


売却前に確認したい点は次のとおりです。


  • 共有者が誰で、持分がどうなっているか

  • 全員が売却の意思を持っているか

  • 売却価格や費用の分担で合意できているか

  • 遠方に住む共有者との連絡手段


意見が分かれたまま進めると、契約直前で頓挫しかねません。早い段階で共有者と方針をすり合わせておくことが、円滑な売却につながります。


4.3 相続した空き家で使える3000万円特別控除


相続した空き家を売る際は、一定の条件を満たすと譲渡所得から最大3000万円を控除できる特例があります。被相続人が一人で住んでいた家屋を相続し、その空き家や敷地を売却した場合などが対象とされ、税負担を抑えられる場合があります。


この特例を使うには、耐震基準を満たすか更地にするといった要件や、松江市が発行する被相続人居住用家屋等確認書などの書類が必要になります。適用期限や細かな条件があるため、控除の利用を考える場合は税務署や専門家、市の窓口で早めに確認しておきましょう。要件を満たすかどうかで手取り額が変わるため、売却方針を決める前の確認が欠かせません。


4.4 複数の窓口で査定を比較して売却先を選ぶ


売却先は一社に任せきりにせず、複数の窓口で査定を比較して選ぶことをおすすめします。査定額や販売方針は事業者ごとに差が出るため、比較することで相場感と各社の強みが見えてきます。


査定を比較する際に確認したい点は次のとおりです。


  • 査定額とその根拠の説明

  • 空き家や相続案件の対応実績

  • 費用や手数料の内訳

  • 連絡の取りやすさや対応の丁寧さ


金額の高さだけで決めると、後の対応で不満が残ることもあります。数字と対応の両面を見比べて、安心して任せられる相手を選んでください。片付けから売却までを一つの窓口でまとめて対応する事業者もあるため、そうした窓口を比較の選択肢に含めると、やり取りの手間を抑えながら検討を進めやすくなります。


5. 松江住まい整理サポートの空き家売却相談で対応できること


ここまでの流れを踏まえ、松江住まい整理サポートが空き家の売却相談で対応できる範囲を紹介します。


5.1 遺品整理から空き家の売却まで一つの窓口で相談できる


実家の片付けから空き家の売却までを別々の業者に頼むと、やり取りが重なって負担が増えがちです。松江住まい整理サポートは、家財の整理から不動産売却までを一つの窓口でまとめて相談できる体制を整えています。


対応できる主な内容は次のとおりです。


  • 家財道具の仕分けや整理

  • 不用品の買取や処分

  • 空き家や土地の不動産売却


窓口が分かれていないため、片付けの途中で「これは売れるのか」と気づいた品や不動産も、そのまま同じ相談先で扱えます。県外に住みながら島根県の実家の整理に悩む方にとって、連絡先が一本化されている点は負担の軽減につながります。松江住まい整理サポートでは、状況に応じた進め方を相談できます。


5.2 宅地建物取引士が不動産売却を直接担当


不動産売却については、宅地建物取引士である代表が直接対応し、株式会社フィンスターの不動産エージェントとしてサポートします。代表はこれまで500件以上の不動産売買に携わった経験を持ち、株式会社フィンスターの不動産エージェントを兼務しています。


窓口の担当者と実際に売却を進める担当者が同じであるため、片付けの相談から売却の話へ引き継ぐ際に、情報の行き違いが起きにくくなります。空き家は権利関係や建物の状態が個別に異なるため、経験を積んだ担当者が最初から関わることで、状況に合った売り方を検討しやすくなります。片付けと売却を同じ担当者へ一貫して相談できる点が、他社との違いになります。


5.3 買取と売却で対応した事例


松江住まい整理サポートでは、片付けと売却の現場で価値の見落としを防いだ事例があります。処分される予定だった品や、他社で値がつかなかった不動産に、あらためて価値を見いだしたケースです。


これまでに対応した事例には、次のようなものがあります。


  • 遺品整理で捨てる予定だった品の中から銀杯を見つけ、3万円で買い取り

  • 他社で0円と査定された不動産を、350万円で売却


査定は複数人で行い、高値での買取に向けてバイヤーの開拓にも取り組んでいます。捨てる前に一度見てもらうことで、思わぬ価値が残る品や不動産が見つかる場合があります。


5.4 相談前に知っておきたい正直な注意点


相談を検討する前に、査定には時間がかかる場合がある点をお伝えしておきます。空き家は建物や権利の状況を一つずつ確認する必要があり、複数人で丁寧に査定を進めるため、結果までに一定の日数をいただくことがあります。


一方で、査定や見積もりは無料で対応し、状況によっては最短即日での対応にも努めています。急ぎの事情がある場合は、その旨を最初に伝えておくと進め方を調整しやすくなります。時間のかかる部分と急げる部分を正直に共有することで、納得して相談を進められます。まずは松江住まい整理サポートへ、現状をお聞かせください。


6. まとめ:松江市で空き家の売却相談を始めよう


松江市で空き家の売却を相談する際は、放置による負担を理解したうえで、査定から媒介契約、引き渡しまでの流れを押さえておくことが第一歩になります。売却には仲介手数料や登記費用などの費用と譲渡所得税がかかり、松江市の空き家バンク登録支援や相続空き家の3000万円特別控除など、負担を抑えられる制度もあります。


相続した空き家では、相続登記や共有者の同意を先に整えておくと、売却の準備が滞りません。複数の窓口で査定を比較し、費用の内訳や対応実績まで見比べて売却先を選ぶことが、納得できる結果につながります。


片付けと売却をまとめて相談したい場合は、家財の整理から不動産売却まで一つの窓口で対応する松江住まい整理サポートのような事業者も選択肢になります。まずは現状を整理し、早めに相談先へ状況を伝えることから始めてみてください。


松江市で空き家の売却相談なら松江住まい整理サポートへ

松江住まい整理サポートは、不動産売却は、宅建士資格を持つ代表が直接ご相談をお受けします。宅地建物取引士である代表が直接担当し、査定や見積もりは無料で対応しています。


実家の片付けや空き家の扱いにお悩みの方は、まずは現状をお聞かせください。


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